小田急線で女性の太もも拳で触る 学校事務職員を停職処分

川崎市役所

 川崎市教育委員会は26日、電車内で女性の脚を触ったとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検された中原区内の市立小学校の男性事務職員(49)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、事務職員は1月22日午後11時ごろ、飲食店で酒を飲んで帰宅途中の小田急線車内で、座っていた女性の太ももを拳で触っていたのを乗客に見つかり、登戸駅で駅員に引き渡された。多摩署は今月4日、同容疑で事務職員を書類送検した。

 市教委の聴取に、事務職員は「酒を飲んでいたことや、仕事や家庭のストレスもあり、やってしまった」などと話しているという。

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