4月7日で創設100周年を迎えるフランスサッカー連盟(FFF)。それを記念してFFFとテクニカルスポンサーのNikeは24日、フランス代表の100周年記念ユニフォームを発表した。
クラシックなデザインのユニフォームは、発表翌日にスタッド・ド・フランスで行われた欧州選手権予選、アイスランド代表戦の1試合限定で使用。代表の歴史に刻まれた夜となった。
France 2019 Nike Centenary
シンプルなデザインの100周年記念ユニフォーム。少し明るめのブルーはEURO2016で着用したユニフォームに近い印象だ。首周りは襟付きで、胸元には小さなフランス国旗が付く。右胸のNikeロゴは目立たないようにシャツと同色で彩る。
このユニフォームはレプリカ、オーセンティックを合わせて10,000着限定で一般販売されるが、争奪戦は必至だろう。なお現時点では長袖ユニフォームのみ販売の模様。
左胸のエンブレムは100周年記念の特別仕様で、“F.F.F.”を四角で囲みその上に雄鶏が立つスタイルは、2006年まで使用していた旧エンブレムのデザインに近い。
24日に発表となったユニフォームのコンプリートルック。ホワイトのパンツとレッドのソックスはどちらも通常のホームキットを使用し、定番のフランス国旗カラーが完成する。
ここでは100周年記念キットを着用したアイスランド代表戦の様子をご紹介しよう。
コンプリートルックは事前の告知通り、上からブルー/ホワイト/レッドのフランス国旗カラー。
ただしソックスは前日発表とは微妙に異なり、Nikeロゴがレッドに変更となった。
選手着用キットのエンブレム下には、フランス語でアイスランド戦のマッチデイ(FRANCE - ICELANDE 25 MARS 2019)をプリント。
ネームナンバーは100周年にふさわしく、ゴールドで華やかに彩る。アイスランド戦は4-0で快勝し、開幕2連勝と好スタートを切った。