「障害の有無にかかわらず、互いを認め合いながら成長できる社会に」。延岡市天神小路の堀之内健吾(45)、タミ(45)さん夫婦が経営する、障害児児童発達支援施設「レスパイト(休息)サービスあるたす」は今年、15年目を迎えた。ダウン症の長女天音(あまね)さん(17)の一時預かりを断られた経験から、同じ苦労を抱える保護者のために開設。障害の有無に関係なく子どもが一緒に過ごすインクルーシブ(包括)教育を実践しつつ、共生社会の夢を抱く。
障害児の親支えたい 経験生かし包括教育
- Published
- 2019/03/27 11:00 (JST)
- Updated
- 2019/03/27 14:44 (JST)