実はルアーでも釣れる!メジナ釣りの楽しさは異常 磯釣りの対象魚として有名なメジナ。しかし、ルアーで釣れる魚だとご存知の方は少ないのではないでしょうか。今回は、メジナ釣りの楽しさをお伝えします!

メジナ釣りは楽しすぎる!

メジナ釣りというと、少しマニアックな釣りのイメージではないでしょうか。

しかし、実は、どこにでもたくさんいてルアーでも簡単に釣れる魚なんです。今回はメジナ釣りの楽しさをお伝えします!

メジナ釣りの魅力

メジナ釣りといっても「メジナの楽しさがよくわからないな~」という方も多いのではないでしょうか。

ここでは、メジナの3つの魅力をまとめてみました。

引きが強すぎる

メジナ最大の魅力ともいえるのが、その強烈な引きです。同じ大きさで比べると、メバルの引きとは比べ物になりません。

さらに、メジナは障害物に潜る性質が強く、小型といえど油断は大敵。

ライトゲームタックルで30センチがヒットしようものなら、ラインブレイクが多発するレベルですよ!

たくさん釣れる

メジナは群れでいることが多く、1匹釣れると立て続けに釣れる魚です。中小型の個体ならば警戒心も薄く、かなりアタリが多い魚です。

引きの強い魚がたくさん釣れるなんて、楽しすぎますよね!

美味しい

「メジナ=磯臭い」というイメージがあるかもしれませんが、実は食味のいい魚なんです。

その証拠に、メジナをリリースする磯釣り師は超少数派です。淡白で身崩れしにくいため、刺身のほかに煮つけや鍋物にも最適。

体高の高い魚なので、大きさの割に食べられる部分が多いのも嬉しいポイントです!

メジナが釣れる場所

磯釣りのイメージが強いメジナですが、本当は“どこにでもいる”身近な魚なのです。

ここでは、磯以外にメジナ釣りを楽しめる場所をご紹介します。

石積み

石積はメジナの格好の隠れ家です。基本的には石が敷き詰められており、テトラポットよりも釣りがしやすく、メジナ入門に最適。

沈んでいる石にメジナが付いていることが多く、遠投は不要です。

テトラポット

こちらもメジナの隠れ家ですが、足場が悪く釣りの難易度が少々高めです。ヒット後もテトラポットに潜られやすく、取り込みが難しいポイント。

しかし、入り組んだ地形のテトラポットには大型も潜んでいることも多いため、慣れてきたら挑戦してみたいポイントです。

堤防際

堤防際に捨て石が沈んでいるような場所や、スリット状になっているケーソンもGOOD。

障害物がないところにはメジナが少ないので、足元を攻めるのがセオリーです。

メジナの釣り方

“THE・メジナの釣り方”といえばやはりフカセ釣りでしょう。しかし、いきなりフカセ釣りを始めるのはすこし大変かもしれません。

そこで、初めての人でも手軽に挑戦しやすい、フカセ釣り以外のメジナ釣りを紹介します。

グレリング

グレリングとは、メジナのルアー釣りです。アジングやメバリングタックルをそのまま流用でき、ジグヘッドを巻くだけなので簡単。

日中よりも夜間の方がルアーへの反応が良好です。ライトタックルでのスリリングなファイトは病みつきになりますよ。

「メバルの2倍引く魚」と思って挑んでください。

ウキ釣り

メジナ特有の“ウキをスパッと消し込む”爽快なアタリを楽しめるのがウキ釣りです。

本格的なウキ釣り仕掛けではなくても、のべ竿と玉ウキで十分遊べます。

日中であれば活きエビやオキアミ、石ゴカイ、夜間はアオイソメをエサにするのがおすすめです。

探り釣り

堤防の足元を狙うような場合は、探り釣りがおすすめです。胴付き仕掛けやズボ釣り仕掛けを用いて、岸壁際に落とし込んで探り歩いてください。

ヒットした後は、足元に張り付かれないように素早く引きはがしましょう。

近距離でメジナがヒットするため、シャープな引きをダイレクトに味わえますよ!

意外と手軽なメジナ釣り

メジナはハードルが高いイメージがあったかもしれませんが、意外とどこにでもいる魚です。

もちろん、50センチオーバーを狙うなら沖磯ですが、堤防で群れている小型のメジナでも十分強い引きで楽しませてくれますよ。

食べても美味しい魚なので、ぜひ狙ってみてくださいね!

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