東急電鉄が商号変更、鉄道事業分社化に向けた分割準備会社設立も

東京急行電鉄株式会社は2019年3月27日、商号変更および定款一部変更、子会社(鉄道事業の分社化に向けた分割準備会社)の設立に関するお知らせ、執行役員の異動、部門長異動、人事異動に関するお知らせを発表しました。

新商号は「東急株式会社」。2019年9月2日の創立記念日を境に、定時株主総会で承認可決されることを条件として旧商号「東京急行電鉄株式会社」から切り替わります。英文名は「TOKYU CORPORATION」のまま、変更の予定はありません。

鉄道事業は東京急行電鉄株式会社が100%出資して設立する新会社に継承させる吸収分割方式を検討しているとのこと。その準備として、東急は2019年4月25日に「東急電鉄分割準備株式会社」を設立する予定です。

東急電鉄の見解によれば、この商号の変更ならびに子会社の設立による当期および来期の業績への影響は軽微とのこと。

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