何か心境に変化があったのだろうか。バルセロナFWケビン・プリンス・ボアテングの発言がちょっとした注目を集めている。
今冬にサッスオーロからバルセロナに加わったボアテングは、90秒の間にどれだけ質問に答えられるかという「90秒チャレンジ」なる企画に挑戦。あらゆる質問に答えている。
そこでボアテングは、「これまで一緒にプレイした中で最高の選手は?」との質問を受けた。一瞬考えたボアテングだが、「イブラヒモビッチ」と答えたのだ。
イブラヒモビッチとはミランで一緒にプレイしており、悪童コンビとして前線で良好な関係を築いた。ボアテングにとってもミラン時代はキャリアの中で良い時間だったと言えよう。
ただし伊『Gianluca di Martio』は、今チームメイトになっているFWリオネル・メッシのことを忘れていないかと取り上げている。バルセロナに加入することが決まった際にはメッシを世界最高の選手と称えていたのだが、一緒にプレイした中ではイブラヒモビッチの方が良かったようだ。
バルセロナに加入してから出場機会が限られているのは事実で、ボアテングも今の役割に100%満足していることはないだろう。メッシとプレイする機会そのものがまだ少ないと言えるが、バルセロナサポーターにとっては少し気になる発言だったか。