今月フットボール業から引退すると表明したルイス・ファン・ハール氏がマンチェスター・ユナイテッド時代を回顧。トッテナム・ホットスパーを指揮していた方が合っていたとコメントした。
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1972年にプロデビューを果たし、1991年に同クラブの監督に就任するなど約47年間フットボールに携わってきたファン・ハール氏。ユナイテッドでは2014年7月から2年間指揮を執り、2015-16シーズンにはFAカップ優勝を達成した。就任期間中には選手やクラブと軋轢を生んでいたファン・ハール氏だったが、ユナイテッドに招聘される時にトッテナムからもオファーがあり、ロンドンのクラブを選択した方が良かったと後悔の念を語った。
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「トッテナムを選んだ方が良かったよ。ユナイテッドはベテランが多いチームで進化を必要としていたことは分かっていたからだ。間違った選択をしたかって?たぶんそうだろう。だがこれは私が決めたことだ。私はオランダ、ドイツ、スペイン、そしてイングランドの№1クラブで働いたんだ。ユナイテッドには30歳以上の選手が7人いた。就任前の話し合いでもそのことについて言及していたんだ」。