オーストラリア女子代表とテクニカルスポンサーのNikeは11日、6月に開幕するFIFA女子ワールドカップに向けた新ユニフォームを発表した。
今回のW杯は7大会連続7度目の出場。ホームキットのデザインは2018年モデルから大幅なモデルチェンジとなった。
Australia Women's 2019 Nike Home
NEWホームキットは男女同デザインの2018年モデルから変更し、完全な新作が登場。オーストラリアにはホイザー・レーンというストリートアートで有名な通りがあるが、それにインスパイアされたようなグラフィックデザインとなっている。
デザインは国花のゴールデン・ワトルやシダの葉、そして国を代表する景観などを抽象的なグラフィックで表現。
エンブレムはいつものように、選手用のオーセンティック(左側)と市販のレプリカとではデザインが異なる。
コンプリートルックはこんな感じで、ソックスのデザインもかなり大胆なものに。パンツは2018年モデルのイエローからグリーンへ変更となっている。
Australia Women's 2019 Nike Away
ダイアゴナルのラインが特徴的なアウェイキットは、基本的に2018年モデルと同じデザイン。ダークグリーン(正式にはプログリーン)で彩るこのキットは、2005年のアウェイに近い。
全身同色コーデのコンプリートルックも、おそらくは2018年モデルから変更はない。
このNEWキットは、4月に行われるアメリカ女子代表とのフレンドリーマッチでデビューの予定。そして6月のW杯はブラジル、ジャマイカ、イタリアとグループステージを戦う。