バイエズ2本塁打4打点 カブス12得点猛攻で逆転勝利

【カブス12-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

カブスは昨季の打点王ハビアー・バイエズが2本塁打4打点の活躍を見せるなど、4回から5イニング連続得点で合計12点を奪い、レンジャーズに逆転勝利。3年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すシーズンは白星発進となった。先発のジョン・レスターが3回裏にエルビス・アンドルースに先制の1号2ランを浴びたものの、直後の4回表にバイエズの1号ソロで反撃を開始。5回表にバイエズの2号3ランなどで大量6点を奪って逆転し、その後も6回表に2点、7回表に1点、8回表に2点と得点を重ねた。

5回表にカブスは、ジェイソン・ヘイワードのタイムリーで同点とし、マーク・ザグーニスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。クリス・ブライアントのショートゴロの間にヘイワードが生還してリードを2点に広げ、マイク・マイナー降板後、2番手のジェシー・チャベスからバイエズが2号3ランを放った。6回表はアルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの押し出し四球で2得点。7回表はヘイワードの併殺打の間に1点を追加し、8回表にはブライアントがダメ押しの1号2ランを右中間へ叩き込んだ。レスターは6回2失点と試合を作り、今季初勝利をマーク。レンジャーズは先発のマイナーを筆頭に投手陣がことごとく打ち込まれ、9回裏に飛び出したノマー・マザーラの1号2ランも焼け石に水だった。

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