最後の調査捕鯨へ出港 和歌山、7月から商業捕鯨に

和歌山県太地町の太地町漁協が所有する小型捕鯨船「第7勝丸」が29日、東北沖などの太平洋で実施される最後の調査捕鯨に参加するため、船員の家族らに見守られながら太地漁港を出港した。日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)に脱退を通告しており、6月30日に効力が生じるため、7月から商業捕鯨に移行する。

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