気象に関する言葉が表す平成

きょう30日(土)は、中国・四国から東北にかけては雨や雪の降る所が多いでしょう。冷たい空気が流れ込んでいるため関東から北では日中も空気が冷たく感じられそうです。

あす31日(日)は、九州から関東の太平洋側は晴れて、お花見日和となりそうです。

さて、1日には新元号が発表されますが、平成は気象の世界でも様々な変化がありました。気象庁の用語に熱中症や猛暑日が追加されたり、流行語には「気象観測史上(はじめての...)」からはじまり「爆弾低気圧」や「災害級の暑さ」などがありました。厳しい状況を表す言葉が多いのは仕方ないことですが、次の次代には明るい言葉もたくさん生まれるといいなと思います。

気象予報士・長谷部 愛

画像について:30日の天気予報。

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