古巣相手の今季初登板、日本ハム金子は5回2失点 初勝利は次戦にお預け

オリックス戦に先発した日本ハム・金子弌大【画像:(C)PLM】

立ち上がりに失点も、3回以降は持ち味を発揮する

■日本ハム – オリックス(30日・札幌ドーム)

 日本ハムの先発・金子弌大投手が古巣・オリックス戦(札幌ドーム)で今季初先発。5回4安打2失点で降板。勝敗はつかなかった。

 立ち上がりは先頭の福田を3球三振に仕留める好スタートを切ったが、続く西浦にストレートの四球。二盗を決められた後、メネセスに左前適時打で先取点を奪われた。「いい入りはできたのですが、その次の打者に四球を与えるつもりはなかったんですが…。その後も、しっかりと切り替えることができませんでした」と悔しがった。

 2回には小田に左翼席へ1号ソロを浴び、2失点目。3回以降は要所を締め、5回まで投げ、試合を作った。「(被弾も)初球に(簡単に)ストライクを取りにいったつもりではなかったですし、しっかりといきたかった。その後は走者を許しながらも、調子が悪いながらも無失点でいけたので、次の登板へ生かしたいと思います」と反省。次回に移籍後初勝利を目指す。(Full-Count編集部)

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