ドリブルの軽快(けいかい)な音が体育館に響(ひび)きます。新上五島町榎津郷(えのきづごう)にある町立魚目(うおのめ)小のミニバスケットボールクラブ。6月にある県下ミニバスケットボール選手権(せんしゅけん)大会上五島地区予選などに向け、週2回の練習に励(はげ)んでいます。
クラブには男女計約20人が所属(しょぞく)しています。練習時間は毎回約2時間。ランニングとストレッチをした後、ドリブルやシュート練習、紅白戦(こうはくせん)に臨(のぞ)みます。
チームの合言葉は「バスケットは本気でやろう」。元気な声出しや素早(すばや)い移動(いどう)を心がけています。
4月から女子キャプテンとなる5年の永田涼華(ながたすずか)さん(11)は「シュートが決まったときは、やったと言いたくなる。仲のいいチームとしてがんばっていきたい」と抱負(ほうふ)を語りました。3年の瀬戸幸之介(せとこうのすけ)君(9)は「友達に誘(さそ)われて2年生の5月ごろ入った。試合が一番好きで、パスをもらえるとうれしい」と話しました。
メクル第358号 声出し、素早い移動心がけ 魚目小ミニバスケットボールクラブ
- Published
- 2019/03/31 10:29 (JST)
© 株式会社長崎新聞社