現在FWウスマン・デンベレが負傷離脱しているバルセロナは、30日のエスパニョール戦でフィリペ・コウチーニョを先発起用した。コウチーニョはリヴァプールから加入して以降苦しい時間が続いていたが、それを挽回するチャンスだ。
しかし、コウチーニョの評価はまだ上がってこない。このゲームでも結果は出ず、このままでは今夏の退団も十分に考えられる。英『Express』によると、サポーターからは後半途中から出てきたFWマウコムの方が良いプレイをしていたとの意見が出ているようで、コウチーニョへの逆風は続いている。
「次のビジャレアル戦はマウコムを先発させろ」
「今ではマウコムの方がコウチーニョよりずっと優れている」
「マウコムは20分でコウチーニョが2019年にやってきたこと以上のことをした。デンベレが戻ってくるまでスタメンを与えられるだろう」
コウチーニョがバルセロナのスタイルに合わない場合は退団も仕方がないだろう。売却となれば争奪戦になるだろうが、コウチーニョがバルセロナで特大の輝きを放つ日はこないのか。ここからはチャンピオンズリーグ・ベスト8の戦いも控えており、ブラジルの才能が100%フィットしていないのは気がかりだ。