開始33秒で痛恨のパスミス 戦犯となったミランGKが謝罪[映像アリ]

ミランのゴールマウスを守るドンナルンマ photo/Getty Images

ACミランは3月30日、セリエA第29節でサンプドリアとアウェイで対戦し、0-1で敗戦。この試合で戦犯となってしまったイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、試合後にチームメイトやファンなどへ謝罪した。

ミランの絶対的な守護神を務め、この試合もゴールマウスを任されたドンナルンマだが、キックオフ直後に痛恨のミス。アレッシオ・ロマニョーリのバックパスを受けた際、ダイレクトパスでつなごうとするも、プレッシャーをかけに来ていたグレゴワール・デフレルに渡してしまい、開始33秒でサンプドリアに先制点を許してしまったのだ。

試合後、ドンナルンマはクラブの公式チャンネル『Milan TV』や『DAZN』のインタビューに応じると、「終了のホイッスルが吹かれた後も含めて、サポートしてくれたチームメイトたちには感謝したい。ミスは起こるものだが、みんなに謝罪したいと思う。ポイントを積み上げることができなくて、申し訳ありませんでした」と述べた。

ただ「今後は楽しい時間が待っていると思う。昨年、僕は非常に苦しい時間を経験した。だから、今回もうまくやれば、これを乗り切ることができるはず。GKの役割は、すべてのミスをカバーすることだ。物事を先送りにせず、この状況を乗り越えなければならない」とも話している。

ミランが今季、チャンピオンズリーグの出場権を獲得するためには、間違いなくドンナルンマの力が必要となっているだろう。この若き守護神は、残りの試合で汚名を返上することができるのか。

参照元:YouTube

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