フランクフルトのMF長谷部誠への賛辞が未だに止まない。
同選手は現地時間3月31日に行われたブンデスリーガ第27節(シュツットガルト戦)にフル出場。この日も3バックの中央で先発すると、的確なポジショニングやラインコントロールで自軍の守備を牽引。両軍の選手中トップのタックル成功数を叩き出すなど、体を張ったディフェンスも光った(4回、データサイト『Sofa Score』より)。
『EUROSPORT』のドイツ版は長谷部をブンデスリーガ第27節のベストイレブンに選出したうえで、「彼はいつものように最終ラインを統率し、1対1の局面では勝率78%、パス成功率は90%を超えた」との寸評を掲載。同選手のプレイぶりを称えている。
長谷部の活躍もあり3-0で勝利したフランクフルトは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内にあたるリーグ戦4位に浮上。同選手がフランクフルトの更なる躍進に貢献できるかに注目したいところだ。
同メディアが選んだ第27節のベストイレブンは以下の通り。
『EUROSPORT』選定、ブンデス第27節のベストイレブン
GK:アレクサンダー・シュヴォロウ(フライブルク)
DF:ベンジャミン・ヒュブナー(ホッフェンハイム)
DF:ダン・アクセル・ザガドゥ(ドルトムント)
DF:長谷部 誠(フランクフルト)
MF:セバスティアン・カーク(ニュルンベルク)
MF:フィリップ・コスティッチ(フランクフルト)
MF:ベニト・ラマン(デュッセルドルフ)
MF:マックス・クルーゼ(ブレーメン)
FW:パコ・アルカセル(ドルトムント)
FW:イシャク・ベルフォディル(ホッフェンハイム)
FW:ユスフ・ポウルセン(RBライプツィヒ)