【超簡単カスタマイズ!】リールのハンドル交換を動画&画像で解説 普段使っているリールの純正ハンドル。もっと巻き上げパワーが欲しい!繊細に巻きたい!そんなときにおすすめしたいのがリールハンドルの交換です。ここでは『ゴメクサス』のハンドルを使って、簡単にできるリールのハンドル交換を動画と画像で解説します。

ハンドル交換でリールをカスタマイズ!

普段何気なく使っているリールの純正ハンドル。「もっとデザインがこうだったら、もっと持ちやすい形だったらいいのに……。」そう思うことはありませんか。

そんな要望を叶えてくれるのがリールのハンドル交換です。今回は簡単にできて思わぬメリットもあるリールのハンドル交換を紹介します。

ハンドル交換によるメリット

選ぶハンドルのタイプによってメリットは様々ですが、概ね下記のようなメリットがあります。

・用途の異なる仕様にカスタマイズできる
・巻き上げがパワーアップする
・繊細な巻き上げが可能になる
・感度の向上が期待できる
・見た目のデザインがカッコよくなり、所有満足度が上がる

準備編-用意するもの

ここでは実際にバス用リールをライトジギング仕様にカスタムするリールのハンドル交換を解説します。

準備するもの

・リール
・交換用ハンドル(※今回は100mmハンドルを用意)
・ソケットレンチorメガネレンチ
・ドライバー

リールハンドル交換手順

ハンドルと工具の準備が整ったところで、続いて手順を見ていきましょう。

まずは動画で手順をチェック!

次ページでは画像で詳しく解説

手順1

ドラグとメカニカルブレーキをいっぱいに締めた状態で作業を開始します。

まずはドライバーでリテーナーを固定しているビスを外しましょう。

手順2

リテーナーを外したところです。

手順3

続いてレンチでセンターナットを外します。

手順4

ドラグが外れないように、スタードラグを抑えながらハンドルを外します。メインシャフトが見えている状態です。

手順5

ハンドルを外した状態になったところで、次に交換するカスタムハンドルを取り付けます。

手順6

ナットが緩まないようにするため、ワッシャーを忘れずに入れましょう。

手順7

センターナットは右用・左用があるので取り付ける側のものを確認してから、センターナットをレンチで締め付けてハンドルをしっかり固定します。

ナットの山がリテーナーを固定するビス穴にまっすぐ向くようにしておくと、リテーナーの取り付けがスムーズです。

リテーナーを固定する前に、スタードラグとメカニカルブレーキをいっぱいに緩めてカスタムハンドルと干渉しないか確認していきます。

干渉するようであれば、必要に応じてハンドルとスタードラグの間にワッシャーを追加して調整します。

手順8

リテーナーのビス穴とハンドルのビス穴が合わさるよう微調整し、リテーナーを取り付けます。

手順9

ドライバーでリテーナーの固定ビスをしっかり締め付けます。

手順10

しっかりと取り付けたら完成です

自分好みにカスタマイズして楽しもう

リールは、ロッドと共にタックルの中心的な存在です。パワーや巻き心地の向上だけでなく、所有満足感も満たしてくれるリールハンドルの交換。簡単なのでぜひお試しくださいね。

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