山下智久がTBS新入社員にエール「失敗を恐れず向上心を持って進んで」

TBS系で4月12日にスタートする連続ドラマ「インハンド」(金曜午後10:00)に主演する山下智久がTBSの入社式にサプライズゲストとして登場し、「失敗を恐れずに向上心を持って進んで」と新入社員にエールを送った。

ドラマは、ロボットハンドのような義手を装着する変わり者の科学者・紐倉哲(山下智久)が、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)の依頼を受け、助手の高家春馬(濱田岳)と共に従来の概念を超える未知の病気や事件を解決するサイエンスミステリー。

山下のサプライズ登場で歓喜に沸く新入社員たちを前に、山下は「これから社会人として新たな一歩を踏み出すと思いますが、向上心を忘れずに進んでいくことが一番大切ではないかと思います。たくさん学んで、たくさん失敗もしてください。失敗することで、どんどん輝いていくと思います」と訴え、「僕もまだまだかなえたい夢がたくさんあります。一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。

新入社員から「忙しい中で新しいことをインプットする方法」を聞かれた山下は「隙間の時間を見つけて本を読んだりしています。新しい世界を知るには“学ぶ”ことしかないと思うし、それをしないで成長はないと思っている」とストイックな姿勢を告白。また、「大勢の前で話すのが苦手」という社員には、「僕も得意な方ではないのですが、“誰か一人に向かって話す”という思いで話すようにしてます。例えば、親友に向かって話すようなイメージ。それが聞いてくれる相手にも一番届くんじゃないかと思っています」とアドバイスしていた。

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