歴ドル・小日向えりが歴史的瞬間に痛恨、新元号は「渋谷のJKの話で知った」

NHK Eテレなどで放送される「NHK高校講座」(11教科・37番組)の取材会が行われ、「日本史」(金曜午後2:00)に出演する歴史好きアイドルの小日向えりが、新元号発表の瞬間を「渋谷のスクランブル交差点の近くにいて、時代の目撃者になりたい思いでスマホで生中継を見ていたのですが、ちょうど発表の瞬間に通信が悪くなり、隣の女子高生2人組が『新元号、令和だって』と言っているので知ってしまった。渋谷のJKから…」と苦笑いで告白した。

1951年に通信制高校生向けにスタートした「NHK高校講座」は、近年は不登校生やシニア世代の学び直しにも活用されており、会見には「地学基礎」(水曜午後2:40)に出演する佐藤藍子、「社会と情報」(隔週木曜午後2:00)の緑川光、「ビジネス基礎」(隔週火曜午後2:30)の前野朋哉も出席した。

「日本史」は歴史好きが集まる茶屋を舞台に、日本史を知る楽しさを学ぶもので、茶屋の店員・えり役で出演する小日向は「“歴史のお姉さん”になれたら。歴史の面白さを伝えたい」と意気込みを明かし、「歴史は暗記ではなく、考えるもの。教科書も私が学生のころとは変わっており、仁徳天皇陵は大仙古墳、聖徳太子は厩戸皇子になっている。どうして変わったのかを考えるのも面白い」と訴えていた。

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