社会から腫れ物に触るかのように扱われがちな1982年生まれにとって「平成」とは一体、どのような時代だったのか? トークイベント「キレる82年生まれが振り返る平成」開催!

「少年A」、「ネオむぎ茶」、加藤智大、片山祐輔など、同世代の人間が劇場型の事件を起こした影響もあり、社会から腫れ物に触るかのように扱われがちな1982年生まれ。若い頃は「キレる17歳」と称され、バブル崩壊後の失われた10年とIT革命に翻弄されてきた世代でもある。そんな彼らも今ではすっかり大人になり、社会中心的な役割を担う存在となった。

彼らが多感な時期に過ごした「平成」とは一体、どのような時代だったのか? 1982年生まれの豪華な出演者を阿佐ヶ谷ロフトAにお呼びし、平成を振り返ってもらうイベントが開催される。

イベントには、松永天馬(アーバンギャルド)、角由紀子(ニュースサイト「TOCANA」編集長)、佐藤喬(編集者、「1982-名前のない世代」著者)、成宮アイコ(朗読詩人)、紫原明子(作家)の出演が決定。

また同日には、阿佐ヶ谷ロフトAのBARスペースにて、あいちトリエンナーレ2019の参加も決まっているアーティスト、トモトシのイベントも同時開催される。1983年生まれであり、《セブンイレブンで、セブンイレブンを買う》という展示で注目を集めた彼が、阿佐ヶ谷ロフトに来る事によってどんな化学変化が生まれるのか。予定調和なしの夜を是非お楽しみいただきたい。

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