『TNT Sports』は1日、「ラシン・クラブのサポーターは、祖父の頭蓋骨を墓から持ち出して優勝をともに祝った」と報じた。
31日に行われた試合でティグレに1-1と引き分けたラシン・クラブ。2位に4ポイントの差をつけ、彼らにとって18回目のリーグ優勝を決定させた。
歓喜に沸くラシン・クラブのサポーター。その優勝パレードに集まった観衆の中にはガブリエル・アランダという人物がおり、その手にはなんと人間の頭蓋骨があった。
ソーシャルメディアで話題になった彼はインタビューに答え、この頭蓋骨は祖父に当たるバレンティン・アギレラのものだと明かしたそう。
愛するラシン・クラブの優勝パレードを祖父とともに見たいと、墓から彼の頭蓋骨を持ち出してきたという。
【関連記事】サポーターの力か?プレミア「ホームでの得点」が多いチームランキング
南米のサポーターの熱さ、そして世代を越えたクラブへの愛を感じられる出来事だ。