「バルセロナ、この夏で退団するかもしれない4選手」

リーガ、コパ、CLの3冠の可能性があるバルセロナ。来季からは天才MFフレンキー・デ・ヨングの加入もすでに決まっている。

ただ、そうなれば、人材の入れ替えもおきるはず。

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ここでは、『sportskeeda』を参考して「この夏にバルサを退団するかもしれない選手」を見てみよう。

デニス・スアレス(現アーセナル)

2016年、バルサはビジャレアルへ売却した彼をわずか1年で買い戻した。今後数年間はスタメン奪取へのチャレンジになるだろうと思われた。

だが、そうはならず。怪我の頻発もあり、カンプ・ノウでは成長が阻害されてしまった。

この冬にはアーセナルにローンしたものの、まだ先発出場が1試合もない。ウナイ・エメリ監督は「ついに準備が整った」と擁護しているが…。

ただ、もし来季以降バルサに復帰しても居場所はなさそうだ。中盤にはデ・ヨングに加え、アルトゥール、カルレス・アレニャ、リキ・プーチら人材が揃っている。

バルサとの契約は2021年まであるが、25歳とまだ若いだけに、新天地を求めてもいいはずだ。

サミュエル・ウンティティ

2016年にリヨンから加入したフランス代表DFは、バルサにとって大きな戦力になってきた。

世界的には無名な立場としてカンプ・ノウにやってきたが、安定した守備と柔軟な足元でレギュラーの座を確保。ジェラール・ピケのパートナーとして、最終ラインにソリッドさをもたらしてきた。

ただ、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得を狙うバルサは、今夏のウンティティ売却を考慮してるとも。

移籍先としては、マンチェスターの両雄が浮上している。ただ、本人に退団の意思はないとも。

イヴァン・ラキティッチ

2014年にセビージャから加入して以降、バルサにとって不可欠な存在になってきたラキティッチ。バルベルデ監督にとっても重要な存在であり続けている。

ただ、31歳になったことで、若手に役割を譲るか、退団する時が来たかもしれない。余剰戦力になるよりは、チームを出たほうがいいだろう。ベンチに置いておくには勿体なさすぎる選手だ。

デ・ヨングを獲り逃がしたPSGのようなチームが獲得に名乗りをあげるかもしれない。特にパリはアドリアン・ラビオの退団も決まっている。

(なお、ラキティッチ本人は退団の噂を一蹴している)

ラフィーニャ

インテルから復帰した今季、出場した際にはいいプレーを見せていたラフィーニャ。

だが、自身の立場が好転するかに思われたさなか、またも重傷を負ってしまった。昨年11月、前十字靭帯を断裂してシーズン絶望に…。

26歳になった彼とバルサとの契約は2020年まである。ただ、来季は中盤のポジション争いがさらに激化しそうなだけに、チームを去り新天地を求める時が来た。

今季のCLインテル戦で見せたようにまだ素晴らしいプレーができる。引く手はあまたなはずだ。

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