現地時間2日にセリエA第30節が行われ、首位ユベントスがアウェイでカリアリと対戦した。
【セリエA】期待の新星ケーン弾でユベントスが辛勝 ミランはリーグ終盤にまさかの連敗…
リーグ優勝に向け着実に歩みを進めるユベントス。エースのクリスティアーノ・ロナウドが不在であるものの、カリアリ戦では王者の力を見せつけ、22分にレオナルド・ボヌッチのヘディング弾で先制点をゲットする。後半に入っても攻撃の手を緩めないユベントス。中でも一際目立っていたのが、先発出場を果たしたモイゼ・ケーンだった。身体能力の高さを生かし何度もカリアリのゴールに襲いかかると、85分に公式戦4試合連続となる得点を挙げて勝負あり。ユベントスがアウェイで2-0と完勝した。
【セリエA】ミランがガットゥーゾに求めるミッション…CL出場権逃せば今季いっぱいで解任へ
リーグ連敗中のACミランは本拠地ジュゼッペ・メアッツァにウディネーゼを迎えた。勝利してUEFAチャンピオンズリーグ出場権を争うライバルにプレッシャーを与えたいミラン。ホームの大声援に呼応するかのように44分にクシシュトフ・ピオンテクがリーグ20点目となるゴールを挙げて先制に成功する。しかし、課題である守備の脆さが今試合でも露呈し、64分に同点に追い付かれてしまう。その後は逆転を狙うウディネーゼの猛攻を何とか耐える形で試合終了。またも勝利を逃しミランの低迷は続く。