コナンの"喫茶ポアロ"はタッチの"南風"がモデルだった!? あだち充×青山剛昌が初対談! 稀代の漫画家が語る、歴代担当者も知らない秘密とは。

ふたり合わせると 累計発行部数が5億冊 にもおよぶ日本を代表する漫画家、 あだち充氏と青山剛昌氏の初対談 が実現。 本日発売の小学館「週刊少年サンデー18号」ならびに特設WEBページにて掲載される。 これらの対談の続編を「ゲッサン5月号」(4月12日売)、 「MIX特別編集号」(4月11日売)にて掲載することが決定。3誌あわせると計13ページにわたる大スケールの対談特集となっている。

この対談は、 4月6日(土)よりスタートする『MIX(ミックス)』のアニメ化と、 4月12日(金)より公開される劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』の公開を記念して実施。 公私ともに親交はあるもの、 意外に公式対談は初めてというふたりからは、 歴代担当者も知らなかった話がいくつも飛び出した。

また、 今回の対談を記念して「週刊少年サンデー18号」ならびに「ゲッサン5月号」の表紙に史上初のコラボイラストを寄稿。 「週刊少年サンデー18号」には、 明青学園のユニフォームを着た“江戸川コナン”とコナンの青ジャケットを着たMIXの“立花投馬”が、 「ゲッサン5月号」には、 明青学園のユニフォームを着た“怪盗キッド”と怪盗キッドに扮した“立花走一郎”が描かれている。

『MIX』は、 あだち充氏の代表作である『タッチ』の舞台「明青学園」の約30年後を描いた作品。 血は繋がらないが、 誕生日が同じ兄弟となった立花投馬と立花走一郎が甲子園出場を目指す物語。 TVアニメ化の決定から話題が再燃し、 コミック累計発行部数は4月に800万部を突破。 4月6日(土)からテレビアニメ化し、 読売テレビ・日本テレビ系毎週土曜夕方5時30分に放送される。 また、 「サンデーうぇぶり」では、 『H2』が毎日更新で連載中。

『名探偵コナン』は、 最新96巻が4月10日(水)に発売。 また、 大人気スピンオフ作品『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』4巻、 『名探偵コナン ゼロの日常』3巻が同日発売。 4月12日(金)から劇場版最新作『名探偵コナン 紺青の拳』が全国公開。

名探偵コナンの「喫茶ポアロ」は、 タッチの「南風」がモデルなんです

※前段の話題を受けて…

青山:そうだ! 背景といえば…

あだち:背景といえば… 何だ?

青山:『MIX』読んでたら「南風」が出てきたじゃないですか? その「南風」見て… コレ! 「喫茶ポアロ」のモデルなんですよ! って思い出しました。 植え込みがあってガラスのウィンドウがあって、 入り口があって、 上にこういうアーチのカバー。 まったく一緒。

あだち:そうなんだ(笑)。

青山:どうせこんなミステリー漫画すぐ終わっちゃうと思って『タッチ』の「南風」でいいやと思って(笑)。

あだち:それが25年(笑)。

青山:いまだに描いてる。 『MIX』で「今時、 残ってないっしょ、 そんな80年代みたいな喫茶店は」って描かれてて、 いやいや、 オレ、 今描いてるからって。

あだち:(笑)。 ないんですよ、 なかなか。 絵に描いたような喫茶店はね。

青山:懐かしいいな~、 まったく一緒でびっくりしました。 植え込みもレンガだし。

あだち:それはそれは…(笑)

青山:それから…コナンくんの頭の~~

続きは、 「週刊少年サンデー18号」で

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