「バルセロナのレベルにない」 ロシアW杯制したDFに強烈批判

バルセロナのウムティティ photo/Getty Images

バルセロナは2日にビジャレアルと対戦し、壮絶な打ち合いの末に4-4で引き分けた。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスが相変わらずの勝負強さを見せ、フィリペ・コウチーニョとマウコムら悩めるアタッカー2人にも当たりが出た。

しかし、4失点した守備陣には問題がある。このゲームではDFジェラール・ピケを休ませたが、クレマン・ラングレとサミュエル・ウムティティのセンターバックコンビは脆く崩れてしまった。

特にスペイン『MARCA』が問題視したのはウムティティで、このゲームでは最低評価がつけられている。「ウムティティはバルセロナのレベルにはない」とバッサリ切り捨てられており、フランス代表の一員としてロシアワールドカップ制覇に貢献したDFには逆風が吹いている。

今季は3番手DFと考えられていたクレマン・ラングレが評価を高めたこともあり、今ではウムティティが夏の放出候補に挙げられている。ワールドカップ制覇に貢献したセンターバックが3番手に落ちると予想していた人は多くなかったかもしれないが、今回のビジャレアル戦でも評価を上げることはできなかった。

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