Dバックス・グレインキーが2本塁打&10Kの大活躍

【ダイヤモンドバックス8-5パドレス】@ペトコ・パーク

ダイヤモンドバックスのエース右腕、ザック・グレインキーが投打にわたる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。グレインキーは4回表に逆転の1号3ランを放つと、6回表にはジョン・ライアン・マーフィーに続いて二者連発となる2号ソロ。投げてはパドレス打線から10個の三振を奪い、6回3失点としっかり試合を作った。グレインキーが本塁打を放つのはドジャース時代の2015年以来4年ぶりで、これが通算7本目と8本目。グレインキーの活躍に触発されるようにダイヤモンドバックス打線は14安打8得点と機能し、グレインキーは今季初勝利をマークした。

投手が1試合2本塁打を記録するのは2017年開幕戦のマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)以来であり、このときはグレインキーが2本のうちの1本を打たれている。ダイヤモンドバックスの投手による1試合2本塁打は、2007年のマイカー・オーウィングス以来12年ぶりの快挙。また、35歳の投手による1試合2本塁打は、1908年以降では3番目の高齢記録であり、35歳以上の投手による1試合2本塁打は、1957年のディクシー・ハウエル(ホワイトソックス)以来、実に62年ぶりのことである。さらに、1試合2本塁打と2ケタ奪三振を同時に達成するのも、2017年開幕戦のバムガーナー以来の快挙だった。

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