本年度アカデミー賞®受賞!『フリーソロ(仮)』今年秋全国公開決定 ロープやハーネスといった安全確保の器具を使わず、素手のみで巨大な岩壁を登ることを『フリーソロ』と言います。この分野においてまず第一に名前が挙がる「アレックス・オノルド」。成功か死か、偉業への挑戦を追ったドキュメンタリー映画が今秋日本でいよいよ公開!圧倒的な大自然と臨場感あふれる映像、必見です。

『フリーソロ(仮題)』が2019年秋全国で公開!

本年度アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞を受賞した注目作『フリーソロ(仮題)』。2019年秋にいよいよ日本で全国ロードショー公開が決定しました。

Alex Honnold free solo climbing on El Capitan’s Freerider in Yosemite National Park. (National Geographic/Jimmy Chin)

ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズ製作による本作は、ロープや安全装置を使わずに素手で登る“フリーソロ”の第一人者アレックス・オノルドが、カリフォルニア・ヨセミテ国立公園にある970メートルの高さを誇るエル・キャピタンに挑む様子を描いています。

STORY

アメリカ・カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園。アレックス・オノルドはそこにある970メートルの高さを誇るエル・キャピタンの岩肌を登るという生涯の夢を実現するため準備を始める。しかも、ロープなし・道具なしのフリーソロだ。他に類を見ない世界で最も偉大な功績と称されるこの挑戦は、究極の選択を突きつけてくる。成功か死か―。幾度の失敗と練習を重ね、2017年6月3日、人類史上最大の挑戦に挑む―。

監督は前作『MERU/メルー』が好評を博したコンビ、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チン。人類史上最大の 偉業に挑む姿を臨場感あふれるカメラワークで見事に撮影し、クライミング映画の枠を超えた人間の極限に迫る作品を作り上げました。

各国で絶賛!

アメリカでは、公開週末の1館あたりの平均興収が公開当時の劇場公開作品の中で2018年最高を記録し、ドキュメンタリー作品としては『不都合な真実』(06)を破り全米歴代最高の新記録を樹立! その後も批評家や一般ユーザーの猛烈な支持を集め、公開19週目にして興収1600万ドルを突破し、ドキュメンタリーのヒット年といわれる2018年公開作品の中で最高興収を打ち立てています。

さらには、本年度アカデミー賞® 長編ドキュメンタリー部門での受賞をはじめ、2018 トロント国際映画祭観客賞(ドキュメンタリー部門)、2019 英国アカデミー賞(ドキュメンタリー部門)を受賞、全世界で 45賞ノミネート、19賞受賞の快挙を成し遂げました。イギリスでは歴代15位(興収約 200万ドル)、オーストラリアでも歴代トップ10(興収 100 万ドル超)となりました。

アレックス・オノルド プロフィール

Alex Honnold free solos on El Capitan’s Freerider in Yosemite National Park.

1985年8月17日生まれ。10歳の時にカリフォルニア、サクラメントのジムでクライミングを始める。以後、世界で最も有名なクライマーの一人となる。目が眩むほどの高い崖をロープなしで登るオノルドは、その謙虚で控えめな性格でも知られている。彼の偉業は、米ニュース番組「60ミニッツ」や米紙ニューヨークタイムズなどで取り上げられ、ナショナルジオグラフィック誌のカバーを飾ったこともある。2018年に初来日した際には、平山ユージ、中嶋徹と共にクライミングセッションし話題となった。

2019年秋 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国ロードショー

監督/製作:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チン
出演:アレックス・オノルド
撮影監督: ジミー・チン、クレア・ポプキン、マイキー・シェイファー
音楽:マルコ・ベルトラミ
主題歌「Gravity(原題)」:ティム・マッグロウ
2018年/アメリカ/100分/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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