竜星涼主演で「都立水商!」ドラマ化、水商売のイロハを教える高校の教師役!

MBS、TBSほかでは5月に、竜星涼が主演の連続ドラマ「都立水商!~令和~」(MBS=5月5日スタート・日曜深夜0:50、TBS=5月7日スタート・火曜深夜1:28)をスタートさせる。

ドラマは東京・歌舞伎町にある水商売の専門教育を行う公立高校を舞台に、大学を卒業して就職浪人中の石綿直樹(竜星涼)が、恋人を安心させるために「先生」の肩書欲しさに教員となり、就職後に「水商」が水商売の意味だと知るストーリー。原作は室積光氏の小説「都立水商!」で、猪熊しのぶ氏の作画で漫画化もされた。

主人公の石綿役の竜星は「まず題材が面白いと思いました。本来大人の世界である水商売のイロハを、高校生に真面目に細かく教えるこのドラマは、とても斬新だと思います。普段知ることのない水商売の裏事情をポジティブに描き、世の中へ挑戦的なメッセージを伝えられればいいなと願っています」と意気込んでいる。

水商にはキャバクラ科、ホスト科、マネジャー科、フーゾク科の四つの科があり、石綿はシャンパンコールの朝礼やキャバクラ実習での指名争いなど高校の実態に困惑することになるが、流星は「僕が演じる直樹は頼りがいがないけれど一生懸命な人間です。いい意味で先生っぽくなく、お兄ちゃんのような存在として普通の先生よりも近く生徒に寄り添う姿勢は好感が持てます。悪戦苦闘しながらも生徒と一緒に成長し、本当の先生になっていく直樹の姿を楽しみにしてもらえればと思います」と役柄と正面から向き合うことを訴えている。

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