ブンデスリーガで好調を維持するフランクフルトでは、ルカ・ヨビッチ、セバスティアン・ハラー、アンテ・レビッチの強力3トップ、長谷部誠を中心とした3バックが注目を集めている。しかし、中盤の選手たちも忘れてはならない。
ブンデスリーガ公式が称えたのは、左サイドやインサイドハーフを担当する10番を背負うフィリップ・コスティッチだ。全てのコンペティションを含めると今季は8得点10アシストを記録しており、コスティッチもまたチームに欠かせない選手の1人なのだ。
そのコスティッチは前節シュッツトガルト戦で2得点を記録し、チームの3-0勝利に貢献。得点の大半は強力3トップが奪っているが、何も攻撃の脅威となるのは彼らだけではない。
コスティッチの能力は指揮官アディ・ヒュッターも認めている。今季は計35試合に出場しており、指揮官からも信頼されているのだ。
「彼はクラブに全てを捧げているし、ピッチの中でも外でも素晴らしいクオリティを見せているよ。彼は初日から印象的だったし、シュッツトガルト戦の2得点で再び評価を得たのは嬉しいね」
フランクフルトには来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得も見えてきている。FW陣とDF陣だけでなく、彼らの間で奮闘するコスティッチらMF陣のことも忘れてはならない。