新たな時代「令和」になっても、関ジャニ∞ファンが切に願うこととは?

ジャニーズの人気グループ「関ジャニ∞」はロングヒットを続けている「ハイチュウ」のCMに出演して今年で9年目になる。3月7日から新CMも流れ、ますます好調だ。しかし、2020年に迎えるCM出演10年目を前に、〝周年のジンクス〟がささやかれている。

ハイチュウは1975年より森永製菓が製造販売しているソフトチューイングキャンディー。体験型商業施設「キッザニア」で、ハイチュウ工場は人気のアクティビティ。老若男女に「食感がたまらなく美味しい」と人気の商品だ。関ジャニ∞は2011年からハイチュウのCMに9年間も出演しており、その人気に一役かっている。

ジャニーズ事情通は「関ジャニ∞は嵐の次にファンクラブ会員数が多く、ジャニーズのグループで5大ドームツアーをやったことがあるのはSMAP、嵐、関ジャニ∞だけなんです。関ジャニは昨年、メンバーの渋谷すばるが脱退したものの、6人で5大ドームを成功させました。人気が揺るがないことを証明しました。今年は結成15周年、今年の夏も5ドームツアーが予定されています」と語る。

〝ポスト嵐〟の呼び声高い関ジャニに強力なライバルが現れた。「King&Prince」だ。キンプリの勢いは衰えることを知らず、事務所内の〝ポスト嵐〟ポジションだけでなく、ソフトキャンディー界でも関ジャニを脅かしつつある。キンプリが出演しているCMは「UHA味覚糖 ぷっちょ」で、売れ行きも好調だという。

流通関係者は「ぷっちょは商品1個1個は通常のパッケージなのですが、商品を入れる紙製トレイにキンプリの写真がプリントされています。だから、ファンはそのトレイ欲しさに箱買いをしているんです」と語る。

キンプリファンのSNSでは「箱買いしちゃった、ぷっちょ屋さん開けるよ」「ぷっちょみんなに配りまくる」などの書き込みがなされている。 広告代理店関係者は「関ジャニファンも買っていないわけではないんでしょうが、今回はキンプリファンの勢いが優っているかもしれません。

つまり、キンプリのぷっちょが押していて、関ジャニのハイチュウは苦戦しているようです。そこで、関ジャニに〝周年のジンクス〟がささやかれ始めているんです」と指摘する。

ジャニーズグループには、必ずと言っていいほど、〝周年のジンクス〟が降りかかる。何かの節目の年にグループに〝不幸〟が起きることだ。

「CM契約はシビアに売上で判断されますからね。特に今年は渋谷脱退の影響を企業も注視しているはず。10年目は迎えられないのでは…と噂になっているんです」と同関係者。

4月1日に次の元号が「令和」に決定した。その後の森永製菓のSNSに「新元号 令和ハイチュウ完成!渋谷でサンプリングします!」と投稿され、ファンが「『令和』時代も関ジャニ∞をよろしくお願いします」とコメントしていた。

長くハイチュウ=関ジャニの構図が出来上がっているが、10周年を無事に迎えることができるのか。ファンはこの先も長く続いて欲しいと願っていることだろう。

*画像 森永製菓公式Twitter
@morinaga_angel

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