4月5日にテレビ東京系でスタートする、よしながふみ氏の人気漫画を西島秀俊・内野聖陽のダブル主演で連続ドラマ化する「きのう何食べた？」（金曜深夜0：12）で、筧史朗（西島）と矢吹賢二（内野）の友人・小日向大策役を山本耕史、その小日向の恋人・井上航役を磯村勇斗が務める。
同作は、2LDKのアパートで同居する料理上手で几帳面、倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさんと、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジのほろ苦くてあたたかな2人の日々を、毎日の食卓を通して描いていく。山本演じる小日向は芸能プロダクションのマネジャーで、史郎と賢二と同じく同性愛者同士ということで交流を始める。小日向は恋人の航と同棲生活をしているが、わがままで奔放な性格の航に振り回されることも多く、その悩みを史郎に打ち明ける。
一方、航は、小日向いわく“ジルベールみたいな美少年”（竹宮恵子「風と木の詩」に登場する妖艶な美少年）。帰りがちょっと遅くなった小日向を締め出し、激怒りした揚げ句、アイスを真夜中に買いに行かせるなど、わがままな性格。
原作者のよしなが氏は第1話放送開始を前に、「いつもよりやわらかな笑顔が多めの西島さん。しかめっ面も、うろたえるさまも本当にキュートです。内野さんの『ゴメン』のタイミングも絶品！ そしてオレンジ色の照明の中の夕ご飯のおいしそうなこと。ラストにのんびりした音楽が流れてくると、多少のさざ波は立っても、この2人はきっとこれからも大丈夫、と幸せな気分になれました。スタッフの皆さま、本当にすてきなドラマをありがとうございました。一視聴者として、2話以降も楽しみに待っております！」とメッセージを寄せている。
