霧島連山防災マップ刷新 10年ぶり、順次配布

登山道の避難方向や避難壕(ごう)などが示された新たな火山防災マップの一部(県ホームページより)

 霧島連山の噴火への備えを高めてもらうため、宮崎、鹿児島両県の周辺自治体関係者らでつくる「霧島山火山防災協議会」(会長・三反園訓鹿児島県知事)は、「火山防災マップ」を10年ぶりに改訂した。想定される火口ごとに溶岩流の影響範囲や登山道での避難方向を示しており、観光客や登山者にも分かりやすくなっている。

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