【セリエA】「ここから出てけクソ野郎!」勝利に貢献するもイカルディとファンの溝埋まらず

約2ヶ月ぶりにピッチに立ったインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。ゴールにアシストと結果を残したものの、サポーターとの溝は修復不可能の域まで達しているようだ。

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ミッドウィークにセリエA第30節ジェノア戦を行ったインテル。UEFAヨーロッパリーグ遠征の拒否や契約問題でチームから戦力外扱いを受けていたイカルディが、今試合で約2ヶ月ぶりとなる復帰を果たした。本来のポテンシャルを発揮したイカルディはPK弾で自身の復活に華を添えると、チームメイトんのイバン・ペリシッチの得点をお膳立て。UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に近づく4-0の勝利に貢献した。

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印象的なカムバックとなったイカルディだったが、キャプテンだったにもかかわらず身勝手な行動でチームの規律を乱した同選手をサポーターは許せないようだ。試合中にはスタンドから「ここから出てけクソ野郎!」などと罵声が飛び交い、イカルディの得点の際にもブーイングが聞こえていた。2021年までインテルと契約を残すイカルディ。サポーターとの関係は完全に冷え切っており、今夏での退団は避けられないようだ。

罵声を浴びせられたイカルディ

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