【FAカップ】スターリングが母校に恩返し!500人の子供たちを準決勝ブライトン戦に招待

マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングは、FAカップ準決勝ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に500人の子供たちを招待するようだ。

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対象となったのは、ロンドンにあるアーク・エルビン・アカデミーの生徒たち。スターリングが5歳でジャマイカからイングランドに引っ越した時に通っていた学校で、500人の子供たちを聖地ウェンブリー・スタジアムで行われるFAカップ準決勝ブライトン戦に招待する予定だ。スターリングは「ウェンブリーで観戦する機会を得るのは良いことだ。僕はウェンブリーの近くで育ち、この場所でカップ戦決勝や代表戦をプレー出来ればと夢見ていた。今僕がその夢を実現できたのは学校のおかげだし、恩返しできる絶好の機会だと思ったんだ」とコメントしている。

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スターリングは、2017年に起きたグレンフェル・タワー火災の際にも匿名で募金を行っていて、今回はクラブと共同してプロジェクトが実現した。シティの最高執行責任者であるオマール・ベラーダ氏は、「私たちは、ラヒームが育ったコミュニティのサポートに貢献することができてとても誇りに思っている。子供たち全員がウェンブリーで楽しめることを願っている」と述べている。

母校の生徒たちを試合に招待したスターリング

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