UEFA(欧州サッカー連盟)のアレクサンデル・チェフェリン会長は、UEFAチャンピオンズリーグ改革案の一つである週末の試合開催を否定。各国リーグの利益を守ると約束した。
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UEFAは2024年以降のチャンピオンズリーグにおける抜本的な変更について、ヨーロッパ・リーグスとの話し合いが予定されており、来月にはスイスで会議を催す。1組4クラブによるグループステージを1組8クラブに変更するなど、様々な改革案が提示されると言われいて、その一つとして欧州の大会を週末に開催する案が挙げられている。ラ・リーガのハビエル・テバス会長が特に主張している案だが、チェフェリン会長は「完全にナンセンス」と否定的な見解を示した。
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「週末開催について話し合われてきたが、今一度これを明確にしなければならない。正直に言うと私たちは統治組織だ。すべてのリーグを世話しなければならない。いくつかのリーグはそれを理解していない。自身の事だけを気にしている。スペインリーグの会長は週末に大会を行うとナンセンスな話をしていた。私たちはサッカーの未来について話しているんだ。詳しいことは説明できないが、より多くのクラブがヨーロッパを舞台でプレーするべきと考えている」。