【On This Day】チームを救った一発!元神童マケーダをあなたは覚えているか

かつてユナイテッドに突如姿を現した17歳の新星FWフェデリコ・マケーダ。今日4月5日はそんな彼がプレミアリーグデビュー戦で初ゴールを記録した日である。【On This Day】チームを救った一発!元神童マケーダをあなたは覚えているか

プレミアリーグ08/09シーズン第31節、マンチェスターユナイテッドvsアストンヴィラの対戦。

前半11分にロナウドのゴールで先制したホームチームだったが、25分に元ノルウェー代表FWヨン・カリュー、後半13分には先日引退を発表した「韋駄天」ギャビィことFWガブリエル・アグボンラホールに逆転弾を許してしまう厳しい展開。

すると後半16分、MFナニに代わって姿を現したのが17歳のFWフェデリコ・マケーダだった。

マケーダはこの日がトップチームデビュー戦、当時の指揮官サー・アレックス・ファーガソンもその才能を高く評価した逸材はアディショナルタイムに大仕事をすることとなる。

後半35分に再びロナウドのゴールで振り出しに戻したユナイテッドだが、リーグ優勝をより近づけるためには勝ち点3が欲しいところだった。

すると迎えた後半アディショナルタイム、MFライアン・ギグスからの縦パスに巧みなクライフターンでシュートコースを作ったマケーダは腰を捻り右足で狙いすましたコントロールショット。ボールはサイドネットに突き刺さった。

そのゴールがこちら!トラップ、シュートともに完璧…

ユナイテッドを退団してからはすっかり名前を聞かなくなってしまったマケーダ。

そんな彼は今ギリシャの名門パナシナイコスでプレーをしている。

現在27歳、再ブレイクの可能性はまだまだ残っているだけに今後の活躍に期待したい。

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