松岡昌宏のイジりに伊野尾慧がタジタジ!「すぐ母性本能をくすぐろうとする」

テレビ朝日系で4月19日に放送開始する連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11:15)の制作発表記者会見が行われ、主演の松岡昌宏ほか、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧、川栄李奈、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子が登壇した。

会見のオープニングでは、ミタゾノ姿の松岡がヘルメット姿でゴンドラに乗りサプライズ登場。地上10mの高さで粛々と窓掃除をするミタゾノに対し、伊野尾は「僕は高い所は無理なのでミタゾノさんはさすがです。ドラマでもアクション担当はミタゾノさんなので頼りにしています。あとヘルメットとツナギ姿がいつもと違って新鮮でした」と語った。ミタゾノも「今日は朝早くからテレビ朝日に来るやいなや全身を縛られ、高所恐怖症にもかかわらず高い所に上げられ、初めての経験をいたしました。皆さまのお力をお借りしてこの番組を盛り上げていただきたいと思います。痛み入ります」と決めゼリフを交じえてあいさつした。

パート3の決定に松岡は「自分のドラマでパート3まで続いた作品は初めてです。僕の代表作になる『ミタゾノ』をまたやれることに喜びを感じています。今日から7話の撮影に入りますけど、至って順調です。『ミタゾノ』は非現実的なところがあって、こんな人はいないだろうと思うんですが、そこを突き詰めていき、もしいたらどうなんだろうという形で肉付けしています。だからこそ、そのギャップがより楽しく、バカバカしく感じていただけるのかなと」と続編の喜びとともに、作品の魅力を語った。

今作よりミタゾノのパートナーとして、ともに家政夫(婦)業をする伊野尾、川栄の印象を聞かれると、「川栄さんとは歌番組ですれ違ったことがあるぐらいで、今回が初めましてと言っていいぐらいです。とても聞きやすい良い声で、長ゼリフも完璧、そして川栄さんならではの『間』を持っていて、そこが魅力の一つではないかと思います」と絶賛する一方、後輩の伊野尾に対しては、「ほかにいなかったのかと(笑)。うちの事務所にもいるだろ誰か!」と手厳しい評価。すかさず伊野尾が「僕のいいところ何か出てきませんか!?」とツッコミを入れると、松岡は「(着ている衣装の)黄色が似合うなって…」と苦々しい表情で返答した。続けて松岡は、「うちの小僧あるあるなんですけど、若いうちはすぐに女性の母性本能をくすぐろうとする悪い癖があるんです。売れる前の生田斗真みたい。まだこいつ、そんなやり方をしてんのか。まぁそれが彼のキャラなんでしょうね。僕には分からないんですけど」と追い打ちをかけると、伊野尾は、「なんでこんな恥ずかしいこと言われるんですか!」と終始先輩のイジりにタジタジの姿を見せた。

© 株式会社東京ニュース通信社