今冬にJ2リーグの柏レイソルからベルギー1部リーグのヘンクに移籍したFW伊東純也が、またしても惜しみない賛辞を受けた。
伊東はヘンクに加入して以降の公式戦7試合に出場し、2得点1アシストをマーク。現地時間3月30日に行われたプレイオフ1の第1節(アンデルレヒト戦)では後半10分に右サイドからのカットインから豪快なシュートを放ち、ヘンクに貴重な追加点をもたらした。
ベルギーの全国紙『HLN』は「伊東純也は優勝争い真っ只中のヘンクの秘密兵器? スピード感溢れる日本人はアンデルレヒト戦で成功を収めた」と同選手を絶賛。また、同メディアはかつてヘンクやアヤックスなどに在籍し、ベルギー代表FWとしてもプレイしたヴェスレイ・ソンク氏のコメントも掲載している。
「我々は日本の2部クラブから選手を獲得し、伊東はすぐに結果を残した。(この結果を)想像できたかい? これはスカウトの手腕の賜物だよ。ヘンクにはヨアキム・メーレ、レアンドロ・トロサール、伊東純也、ムブワナ・サマッタと、スピード感溢れる選手が揃っている」
各方面より上々の評価を受けている伊東だが、今後も力強いドリブルでヘンクの攻撃を牽引し、優勝プレイオフで現在首位に立っている同クラブのリーグ制覇に貢献できるだろうか。
【3月17日、ズルテ・ワレヘム戦 ハイライト】
参照元:youtube(伊東のアシストは1分25秒~、ゴールは2分21秒~)
【3月30日、アンデルレヒト戦 ハイライト】
参照元:youtube(伊東のゴールは3分31秒~)