新天皇即位で奉祝行事 1ヵ月限定御朱印も 諏訪神社

諏訪神社が5月限定で配布する御朱印の見本

 長崎市上西山町の諏訪神社で5月4日、新天皇の即位を奉祝する行事が開かれる。同神社の氏子でつくる実行委員会(髙橋市郎委員長)が主催し、4月28日午前8時から同神社おふだ所で一般拝観券400枚を先着順に配布する。1人2枚まで。無料。
 奉祝行事は午後1時から同神社中庭で開催。みこによる神楽「浦安の舞」で幕を開け、子どもから100歳まで市民100人が国歌「君が代」を斉唱。諏訪幼稚園園児の合唱などがあり、新天皇のこれまでの歩みを「歌会始の儀」で詠まれた歌などでたどる。書道家による新元号「令和」の揮毫(きごう)もある。
 雨天時は拝殿で開催するが、あらかじめ招待された特別拝観券の所持者だけが入場できる。その場合、一般拝観券の所持者には同神社のホームページ(https://www.osuwasan.jp)で告知する。
 また同神社は5月1日から、「令和元年五月吉祥日」と記した1カ月限定の御朱印を参拝客に500円で配布する。3千枚準備する。
 問い合わせはいずれも同神社(電095.824.0445)。

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