【動画】島原半島・県道128号  くねくねと4連“ヘアピン”

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くねくねとしたヘアピンカーブが続く県道128号=雲仙市小浜町

 木々に囲まれた山の中をくねくねと走る雲仙市の雲仙温泉街と千々石町を結ぶ県道128号。4連続するヘアピンカーブを上空から眺めて見ると、その形はまるで地をはうヘビのよう。
 同県道は、総延長約9.6キロ。昔は薄暗く中央線もない細い山道だったが、幾度かの拡幅工事を経て現在の姿になった。ヘアピンカーブがある部分の工事は2007年から始まり、7年間で約16億円をかけて完成。片側1車線となり、すれ違いも楽になったことで、初めての観光客らも安心して通れるようになった。
 雲仙お山の情報館副館長の西久幸さん(61)は、通勤で同県道を15年以上通う。広くなって通りやすくなったと喜ぶ半面、「観光バスも増えたが、運転手が慣れていないと急カーブすぎるかも」。一方、道路がきれいになったことで、ごみの不法投棄が減ったという。「環境美化の意識が高まったのはうれしい」と、くねくね道の副産物に目を細めた。