7日(日)は、全国的に安定した晴天が続く所は少ない見込み。桜が見頃を迎えている所でも急な雨に注意が必要だ。
7日午前は、太平洋側を中心に晴れている所が多くなっているが、気圧の谷の影響で北陸や北日本の日本海側などには雨雲がかかっている。
午後にかけては雲の広がる所が多くなり、日本海側の各地、東海から関東を中心ににわか雨や雷雨の所がありそうだ。特に、夜遅くには西日本の広い範囲で雨になり、雨あしの強まる所も見込み。
7日は前橋で平年より1日遅くさくらが満開となるなど、西日本や東日本ではさくらの見頃を迎えている所が多くなっているが、花見をする際には空の変化に注意し、雨への備えをしておいた方が良さそうだ。
また、日中は、関東から西で4月下旬から5月上旬並みの暖かさとなり、最高気温は東京で21℃、名古屋で23℃、大阪で22℃の予想。一方、北陸や北日本では16℃以下の所が多く、空気が冷たく感じられそうだ。
(気象予報士・佐々木聡美)