14系客車「ドリームカー」の見学会に行ってきました

4月5日、鬼怒川温泉駅に14系客車「ドリームカー」を見に行きました!

見学会券

停車するドリームカー

入り口はコチラ

14系客車「ドリームカー(オハ14-505)」はもともとJR北海道の急行「まりも」や「はなます」で使用された夜行急行用車両。2016年3月に列車が廃止されてからはドリームカーも使われなくなっていましたが、東武鉄道がそのうち1両をSL大樹の客車として導入することになりました。

SL大樹はこちら。客車編成の中間車両に導入します。

昭和から平成を駆け抜けた「ドリームカー」は、グリーン車同等のシートピッチの座席やラウンジを備えています。ノスタルジーを感じる内装に、JR北海道時代の面影が色濃く残ります。

昼のラウンジは大きな窓で外の様子を堪能

夜になるとカーテンを閉めて落ち着いた雰囲気に

座席間が広いので座席をぐっと倒しても大丈夫。

ドリームカーは「ありがとう平成・こんにちは令和号」にも使用される予定です。この改元記念列車、4月4日に予約を開始したところ、なんとドリームカーの限定48名の枠はわずか90秒で完売してしまったそうで、鉄道ファンの期待の高さが伺えます。

ノスタルジックな雰囲気で、夜行急行列車が活躍していた時代にタイムスリップした気分でした。復活したドリームカーの車内で朝日を見てみたいですね。

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