トラウトが自身2度目の4試合連発 エンゼルス快勝

【レンジャーズ2-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスが世界に誇るスーパースター、マイク・トラウトの勢いが止まらない。レンジャーズ4連戦の最終戦、トラウトは4対2と2点をリードして迎えた6回裏に、レンジャーズ3番手のカイル・バードから左中間への5号2ラン。2017年5月以来、自身2度目の4試合連続本塁打となったが、4試合で5本塁打を放つのはトラウトにとって初めてのことだった。トラウトの活躍もあり、エンゼルスはレンジャーズに7対2で快勝。4連戦を3勝1敗で終え、今季初の同一カード勝ち越しとなった。

エンゼルスは2回表に先発のクリス・ストラットンがジョーイ・ギャロに4号2ランを浴びて先制を許したものの、直後の2回裏にジョナサン・ルクロイとデービッド・フレッチャーのタイムリーなどで4点を奪って逆転に成功。6回裏にはトラウトが、1977年にボビー・ボンズが記録した5試合連発の球団記録にあと1試合と迫る4試合連発の5号2ランを放ち、7回裏にはブライアン・グッドウィンの1号ソロでダメ押しした。なお、この試合に「5番・指名打者」で先発出場したアルバート・プーホルスは、3回裏の第2打席でライトへのヒットを放ち、3打数1安打。通算3090安打となり、イチロー(元マリナーズなど・通算3089安打)を抜いて歴代22位に浮上した。

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