「赤い梅酒」日向・長友さん特許取得

本格製造を目指す濃い赤色の梅酒を手にする長友さん

 日向市鶴町の酒店経営、長友武彦さん(75)は濃い赤色の梅酒の製造法で特許を取得、試験製造で2.5リットルが完成した。梅の枝も入れて漬け込むのが特徴で、ワインのような鮮やかな赤になり、通常の梅酒よりポリフェノールやクエン酸が多いという。現在は生産に協力するメーカーを探しており「県内か日向市のブランド品に育てたい」と話している。

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