過去最高の動きやすさかも知れない。運命のウェーダーと出会った話 サーフアングラーのみなさまに、心からオススメしたいウェーダーがあります。その名も「リアス リミテッドサーフウェーダーRS」。着用、実釣を通したインプレをお届けします。

こんなに動きやすいウェーダーが存在するなんて

先日、運命のウェーダーと出会いました。

とにかく動きやすい。今まで何着かのウェーダーを履きつぶしてきましたが、ここまで動きやすいのは初めてじゃないか? って思うんです。

半日ほど、サーフをうろついてみた

サーフをうろついてみました。

キャストしてみたり。

登ってみたり。

かがんでみたりして。

どの動作をとってみてもウェーダー特有の突っ張り感はなく、疲労感の軽減を感じます。

“ウェーダーを履いている”という感覚が薄れるほどでした。

どうして動きやすいのか?

秘密は矢印の部分、ウェーダーとブーツ部分の接合部にありました。

一般的なブーツフットタイプのウェーダーといえば、スネ部分から足先に向け、ブーツ=硬質なラバー素材で覆われていますよね。

安心感はあるでしょう。でも、固定されるがゆえに動きづらいのが本音。ところがこのウェーダー、硬質なラバー素材が最小限になっているのです。

スニーカーに近い感覚

ゴツいラバー部分は最小限。これにより重量自体が軽いため、足を上げて歩きやすいのです。

その感覚はブーツというより、スニーカーに近い感覚を覚えました。

この体勢を見てください

ブーツフットウェーダーを着用されたことがある方なら、この体勢の“ツラさ”をお分かりいただけるかと思います。

これが、驚くほどにツラくないんです。

駆動部がやわらかく突っ張らない。足元だけでなく、素材の伸縮性もあるのでしょう。ウェーダー全体で動きやすさをサポートしてくれている印象です。

滑りにくさはどうだろう

海沿いに行き過ぎない程度に、濡れた足場を少し移動してみました。

ソールがしっかりと地面を噛み、安心感は抜群です。

ソールに秘密があるはず

ソールをよく見ると、目の細かいトゲのような形状に覆われています。

これによって地面を噛む箇所が多くなり、グリップ力向上に繋がっているのでしょう。

脱ぎ履きのしやすさ

脱ぎ履きのしやすさも魅力的。立ったまま、スムーズに装備できました。

唯一不満点を挙げるとするなら

サーフ以外はどうだろう? と思い、小磯でのメバリングに使用した際のこと。3,4時間の釣行後、足裏の痛みを感じました。

コンクリートや岩場を歩く際には、厚手の靴下や中敷きを入れると良いかも知れませんね。

サーフアングラーに激推ししたい

ランガンとキャストを繰り返すサーフにおいて、“動きやすさ”は強力な武器となってくれるはず。

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