西野亮廣に新たな伝説が!最新刊『新世界』の“自腹”広告が「第86回毎日広告デザイン賞」最高賞を受賞

“現代の革命家”西野亮廣が、また新たな伝説を打ち立てました。2018年11月16日、毎日新聞朝刊に掲載された広告が、新聞社主催の広告賞では最古の歴史を持つ「毎日広告デザイン賞 『広告主参加作品の部』(2019年4月5日発表)」で最高賞を受賞しました。

この広告は、西野亮廣が個人でスペース(全15段)を購入、コンセプト、デザインのディレクションを行ったもの。

これまでも著書出版のたびに、いわゆる“自腹”広告を行ってきた西野氏ですが、当時は「西野亮廣が新聞の一面を個人で買った」という、ニュースになることが主目的でした。
すなわち、ターゲットは「ニュースとして取り上げたい」メディアでした。

一方、今回の受賞作はコンセプトを一新。時代は流れ、個人で広告枠を買うことが、ニュースバリューとして“弱体化”していることを見込んで、ターゲットを「新聞の購読者の皆様」に切り替え、その満足度を極限まで高めることを目指しました。すなわち、「広告を読み物にすること」をコンセプトにし、著書『新世界』の23ページ分に該当する「はじめに」を、広告紙面に落とし込みました。

すべての著書がベストセラーとなり、その累計発行部数が100万部を超えた西野亮廣。その作品性だけでなく、広告手法やデザインにも注目が集まります。

『新世界』著者:西野亮廣
定価(本体1.389円+税)
発売日:2018年11月16日 
発行:KADOKAWA

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