プロックスタモジョイント・タモホルダーを2年間使ってみて 魚が釣れた時に無いと困ることの多い、タモ。ターゲットの魚によっては大きさも相当で、持ち運びに苦心している釣り人も少なくないのでは。今回は、筆者お気に入りのタモホルダーとジョイントをご紹介します!

プロックスタモジョイント・タモホルダーを買ったキッカケ

筆者は普段、陸からのバスフィッシングを楽しんでいるのですが、釣り場を訪れると、よくタモが落ちているのを目にします。周囲に持ち主が見当たらず、交番へ届けたことも……。

タモはかさ張るし、据わりが悪いですよね。特に海釣り用は、大きさも相当です。

かつて筆者はマジックテープベルトやDカン、カラビナなどを駆使して持ち運んでいましたが、移動の際ブラブラと揺れ、とても邪魔に感じていました。

そこで、かさ張るタモを少しでも快適に持ち運びたく、タモホルダーとタモジョイントを購入。2年間使用した感想などを交えてご紹介します。

タモホルダー

タモホルダーとは、タモの取っ手部分に取り付けてベルトやバッグのストラップ部分などに引っ掛けられるようにするアイテムのことです。

ベルトを使用して取り付ける簡易的なものや、ホルダーが左右に稼動するものなど、メーカーや仕様によって様々なタイプがあります。

取り付けも簡単で、購入時に付属されているレンチを使用して、タモの取っ手部分にネジ止めをすればOKです。見た目から、取り付けるのが面倒かな?と思っていましたが、意外と簡単に出来てしまいました。

無事、ワンショルダータイプの釣りバッグのストラップ部分や、衣類のベルトなどにタモを引っ掛けることができるようになりました。しっかりホールドされるので、釣りや移動の最中に邪魔にならず、落としてしまうこともありません

2年ほど使用していますが、今のところ破損などもなく便利に使えています。取り外しや収納も簡単に行えて、安定感も抜群です。徒歩移動の多い釣りをしている人には最適なアイテムなのではないでしょうか

タモジョイント

タモジョイントとは、タモ網とシャフトを繋ぐパーツとなるものです。縦に長く、荷物になってしまうタモ。しかし、タモジョイントがあれば、なんと折り畳みが可能になります。コンパクトになるので、持ち歩きが非常に楽です。

パーツの上下に正しくタモ・シャフトを入れて、付属のツールを使ってネジを締めるだけで簡単取り付けが行えます

筆者の購入したジョイントは、折り畳む際や伸ばす際にレバー部分を親指と人差し指でつまんで引き下げてロックを解除する仕様です。「指挟みに注意」とのステッカーが貼ってありますが、確かにレバーが重めなので注意が必要かもしれません。

レバーのロックを解除したら、先端を振り上げる・下げることでタモが伸びて「カチッ」と自動でロックが掛かります。片手でタモの開閉が行えるので、使う時はサッと取り出して使用することができます。一人での釣行にも、とても便利です。

タモジョイントも2年ほど使用していますが、勝手にロックが解除されることもなく、耐久性にも優れていると感じます。ガラス繊維強化プラスチックを使用しているため軽量で、海釣りに使用しても錆びの心配が無いのが嬉しいです。

身軽にランガン!

ホルダーとジョイントを取り付けたことで、タモがコンパクトになり大変持ち運びやすくなりました!釣りにタモを持ち歩いている人必見のアイテムと言えるかもしれません。

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