【ラ・リーガ】D・コスタが8試合の出場停止処分に バルサ戦で主審に暴言

アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、ラ・リーガ第31節バルセロナ戦でレッドカードを受け、8試合出場停止処分に。今シーズン残りのゲームはピッチに立つことが出来なくなった。

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逆転優勝を懸け大一番のバルサ戦に先発出場したD・コスタは、28分にファールをもらえなかった事に激怒して主審に暴言を吐くと、スポーツマンシップに著しく反するとして一発退場に。スペイン代表で同僚のバルサのジェラール・ピケになだめられる形でピッチを去っていった。試合は10人のアトレティコが健闘したものの、ルイス・スアレスとリオネル・メッシのゴールによって0-2と敗戦。勝ち点が「11」に広がり、優勝の可能性が実質的に潰えてしまった。

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悲劇的な結末を迎えたD・コスタに対し、ジーザス・ギル・マンサーノ主審はマッチレポートで、「コスタは私に向かって母を侮辱する言葉を大声で発していた」と報告。スペインサッカー協会が重く受け止め、D・コスタに8試合の出場停止処分を言い渡した。UEFAチャンピオンズリーグやコパ・デル・レイで敗退しているアトレティコは、今シーズン残り7試合のみとなっており、D・コスタは一足先にシーズンを終えることとなった。

暴言を吐いたD・コスタは8試合の出場停止処分に

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