ダイハツ 「ムーヴ」「タント」など約26万台をリコール|後輪ブレーキに不具合

ダイハツ ムーヴ

ダイハツ 「ムーヴ」など約26万台をリコール

ダイハツは2019年4月11日、ムーヴ、キャスト、ミラ イース、タント、ウェイク、ムーヴ キャンバス、ハイゼットキャディー、ハイゼットトラック、ブーン、トールについて、合計約26万台のリコールを国土交通省に届け出た。

リコール内容

後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布作業が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面にグリスが塗布されていないものがある。

そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがある。

改善の内容

全車両のアジャスタボルトを点検し、固着しているものはストラットセットを良品に交換する。

固着していないものはネジ面を清掃し、グリスを塗布する。

リコール対象車種

■ムーヴ

■ムーヴキャンバス

■キャスト

■ミラ イース

■タント

■ウェイク

■ハイゼットキャディー

■ハイゼットトラック

■ブーン

■トール

※リコール対象車の型式と詳細はこちら(ダイハツ公式サイト)を参照。

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