日本人選手が多くプレーするベルギー1部リーグはすでにレギュラーシーズンが終了しプレーオフの戦いに移行している。
そうしたなか、スタンダール・リエージュ対アンデルレヒト戦は試合途中で打ち切りになった。
打ち切りになった理由は、アウェイサポーターたちの振る舞い。
『Sporza』によれば、アンデルレヒトサポーターたちが発煙筒などをピッチ上に投げ込み、2度に渡って試合が中断された後、主審が打ち切りを決めたという。
モーリス・デュフランの一戦はホームのスタンダールが前半のうちに2点を先制。その後の騒動により前半終了間際に試合は打ち切りになった。
両チームは激しいライバル関係にあり、この試合はスタンダール側が焚いた煙によってキックオフが数分遅れてもいたそう。
『Sporza』では、アンデルレヒトのシーズンは悲しみの最低点に達したとも伝えている。